5月, 2017年

下田のキンメ旅

2017-05-26

このところ取材にしてもプライベートにしても「チバラギ」か、行っても相模湾まで、伊豆下田を訪れるのは数年振りでした。竿を出す予定はないので前日から電車釣行、宿泊は下田のホテル、帰路はスタッフの車という、まさに旅気分の取材釣行を満喫させていただきました。

 

乗船したのは下田須崎港の番匠高宮丸のキンメ乗合。ワタクシは小澤船長が高校生の時分からの知り合い、なのにかわいい奥さま「のりたまちゃん」とは初めての体面でした。当日は仲乗り役としても乗船し、しっかりキンメを釣ってましたよ。

 

主役は鉄人Tさん、良型キンメもたっぷり釣れて取材は大成功。ワタクシも2枚のキンメをご相伴にあずかり、煮付け、刺身、アクアパッツァで堪能しました。やっぱり下田の地キンメはうまいなあ。詳細は6月15日発売号に掲載します。

 

さて、わざわざ下田まで来たのだから、帰路はお土産ツアーです。ここに紹介したものはワタクシの一押し。ぜひとも参考にしてください。第1弾は鉄人Tさんおすすめ、国道に何店舗もある土産やさん「徳造丸」で売っている「秘伝の煮汁」650円。さっそくこれで煮付けを作ってみましたが、やや甘めながら味はグッド。650円はチト高いかも。

 

続いては伊豆高原の国道沿いにあるわさび漬けの専門店「丸山園」で、ここはのりたまちゃんのおすすめです。ワタクシはわさび漬けが大好き、それも大辛が好みですが、この製品(1パック500円)は見事期待に応えてくれました。風味もたっぷりで、さすが手作りの味です。

 

最後に寄ったのが伊東の海岸通り沿いにある「魚吉ひもの店」のイカの口(1皿8本入り540円)。もうここは何十年となく、伊豆取材の時には必ず購入する定番土産です。特長はカラストンビを取ってあるので、軽く焼くだけの食べやすさ。ジュルッとしただし汁と香ばしさがたまりません。ただ、ゴウドウイカの大粒とスルメイカの小粒の2種類があります。もちろんおすすめは後者です。

 

今週末は1日だけ、プライベートでマルイカへ行くつもり。月曜日からは東北取材が待っており、すでに頭は大ダイでいっぱい。初めての地でのタイラバ、とても楽しみです。朗報を待て!

またも3連チャン

2017-05-23

好天が続いた週末でしたね、皆さんも1度は釣行されたと思います。ワタクシは懲りずにまたも週末3連チャンでした。といってもプライベートは1回だけ、あとは取材釣行です。

 

19日(金曜)は横浜の渡辺釣船店から午後アジ取材でした。同行はこの方、芸能人でもありお笑い芸人でもありミュージシャンでもあり釣り師でもある某有名人です。午後からの出船なのでのんびり、お天気もよく取材は大成功でした。この模様は6月15日発売号にて紹介します。

 

釣りが終わって横須賀まで走り、某船長といっぱい。翌日も釣り、船長も稼ぎ時とあって都合2軒で終了。これまで横須賀で何度も飲んでいますが、11時前に終わったのは初めてかも。お互いに歳かな。

 

20日(土曜)はプライベートで剣崎のコマセダイです。前日はトップ8枚、4キロ級も釣れたとあって何枚かは釣れるだろうと高をくくってました。釣り座は右舷トモ2番の絶好ポジション。

 

ところがいつまでたってもアタリ一つきません。船中では1キロ級が2枚、クロダイなどが上がりましたが、それっきり。あの手この手と仕掛けをいじり、タナもこまかく探ったのですが、ワタクシの竿はピクリともしませんでした。ついてないなあ。

 

12時半に納竿し、そのまま大原に向かって走ります。前の日は3時間ほどしか寝ませんでしたから、途中アクアラインで寝落ち、大原には5時過ぎに着きました。それからが大変。大会スタッフ、ゲスト、船長たちが集まっての前夜祭です。ワタクシは9時過ぎには失礼しましたが、噂によると2次会カラオケ、終わったのは12時過ぎだったそうです。

 

21日(日曜)は「探見丸いすみ市大原イサキ釣り大会」、3時半には会場に向かいます。乗船するのはC丸、なんと釣り座は右舷大ドモを引き当てました。この大会は2年連続船中1位(5尾の重量)、当然ながら今年も1位を狙います。

 

MCは橘みずほさん、坂本智子さん、波木井桃子さんもゲストで乗船します。華やかな大会で、総勢400人以上が集まりました。

 

こんないい席は久しぶり。天気もよくイサキの食いもまずまずです。

 

バケツの中はすぐに真っ黒。35センチ級の良型も何尾か釣りましたが、中間サイズが多かった。10時半に納竿となり、数では20尾くらい釣ってトップだけど、肝心の重さが……100グラム足りずに船中2位。残念ながらカスとなりました。

 

3日間、ベタナギの中での釣りだったので、個人的には満足度いっぱい、もう少し釣れれば100%でした。今週は水曜日キンメ取材で、週末は未定です。このところ不調のマル、ムギイカにもう一度挑戦してみようかな。

週末の3連チャン

2017-05-15

シケで取材が流れたのもありますが、月〜木曜日まで会社でびっちり仕事でした。4日も海に出ないとムズムズしてくるので、週末は3連チャンの強行軍を敢行しました。

 

12日(金曜)は編集部の取材に付き合って剣崎松輪港の大松丸さんからマダイです。ちょうど2隻出しだったので、編集部員とワタクシで分かれて乗船することになりました。これならどっちに大ダイがきても完璧というわけです。

 

当日はベタナギの釣り日和。ワタクシは別船に移ったことで右舷大ドモの特等席。重圧もありましたが、なんとか本命の型を見られてホッとひと息。当船では期待の大ダイも上がって取材は完璧。詳細は6月1日発売号を。

 

13日(土曜)は釣り仲間のYチャンが仕立てるライトアジ、船橋のN木丸に乗船です。土砂降り予報だったけど、11時前まで降らず、海もベタナギでした。久しぶりのライトアジ、一筋縄ではいかないおもしろさ、浅場ならではのシャープな引き、おもしろかったなあ。

 

入れ食いとはいきませんが、アジは中型中心に順調に釣れてくれました。雨も強くなってきたので午後1時に沖揚がり。初心者が多いので数はのびませんでしたが、ワタクシは29尾を釣って竿頭シールいただきました。釣果はすべて進呈したけれど、アジフライ食べたかったなあ。

 

14日(日曜)は葉山芝崎港のG丸さんよりチーム錦のマルイカ仕立に乗船です。17人のメンバーで、女性陣を除くいずれもがマルイカの手練ればかりです。

 

このところ、自身のマルイカ釣行は不調です。ずいぶんヘタになったような気がするのは、たぶん慣れないゼロテンションを多用しているからでしょう。この日も9時ごろまで、船中唯一のゼロでした。後半になってようやく釣れ出しましたがムギイカばかり。

 

結局ムギイカオンリーで23杯でフィニッシュ。竿頭のツッキーは47杯も釣っていました。まだまだ修行が足りませんなあ。

 

チーム錦の皆さん、ゲストの山○さん、品○さんお疲れさんでした。仮面をかぶっているのはHとSのダメダメ女性陣。「おまいら本気で釣ってたんかい!」と言いたいほど、惨たんたる釣果でした。

 

さて、今週こそは取材ラッシュ。明日(火曜)が鹿島のマダイ、金曜が東京湾のライトアジ、土曜が剣崎沖のマダイ(お付き合い釣行)、日曜日が大原のイサキ釣り大会と続きます。イサキ大会は選手としても参加し、優勝を狙います。結果を楽しみにお待ちください(笑)。

GWの釣り

2017-05-08

お天気に恵まれたGWでしたね。お休みだった方のほとんどは釣行されたと思います。ワタクシは3〜5日は実家に里帰り、後半は釣り三昧としましたが、思うような釣果を上げられなかったのが心残りです。

 

その前に取材報告です。2日(火曜)は御宿の義丸さんからイサキ取材でした。同行は鈴木新太郎さんとあべなぎささんです。連休の谷間ではありましたが、天気もよかったせいか9人ほどの乗船者が集まりました。

 

イサキは出船さえできれば「鉄板」ともいえる釣り物。この日も期待に応えてくれて、早ばやと取材成功。そこでワタクシも田舎のお土産にとちょこっと竿を出してみたら、なんと1投目にイサキに2キロ級のヒラメが食いついてくれました。イサキも30尾近く釣れてお土産には十分すぎるほどでした。

 

昼前には揚がって、さなぎと勝浦にある「ラグタイム」で勝浦タンタン麺。さなぎは勝浦ワンタンタンの大辛、ワタクシは同じく激辛トッピング。なかなかの味でしたよ。こちらにお寄りの際はおすすめです。

 

秩父の田舎には渋滞を避けて3日の午後に自宅を出発。途中20キロの渋滞にぶつかりましたが3時間ほどで到着。すぐに昨日の釣果を知り合いのそば店「えん」に持ち込みます。店の前の西武秩父駅構内には総合施設ができており、「祭りの湯」入場者、芝桜見物とも重なり、付近はすごい人出です。

 

ワタクシも一度は祭りの湯に入ってみようと午後6時過ぎに行ってみたら、なんと1時間半待ちで断念。車で30分ほどの「武甲の湯」へ移動しました。しかしここも入場制限こそないものの、場内は芋洗い状態。なんでまあ、秩父はこんな観光地になってしまったんでしょう。田舎では久しぶりに兄弟3人が集まり、墓参りや母親の面倒見。そばやホルモンもしっかり堪能しました。

 

5日(金曜)は午前中に実家を出て、その日の夕方からワタクシのGWプライベート釣行がスタート。第1弾は行徳のI遊船さんから今期初の夜アナゴです。

 

同行はこの2人、山中湖のワカサギでも一緒でした。今期のアナゴは今一つとは聞いてましたが、この日もその噂を裏付ける一日でした。ワタクシはわずか3本、この2人は……。ただ一人だけ14本も釣った方もいたので、腕の差だったと思うしかありません。もう1回挑戦するつもりです。

 

釣りが終わってそのまま館山の友人宅へ向かい、到着したのは12時過ぎ。軽くいっぱいやって、ほんの少しだけ仮眠して、翌日はマルイカ釣行です。

 

6日(土曜)は勝山港のM丸さんからマルイカ、同行はこの3人です。お天気もよく、前日はトップ55杯の大釣りだったしで、釣る気は十分でしたが、睡眠不足で出船直後からボーッとしてます。

 

初めのうちはまあまあ釣れましたが、やはり眠気には勝てず途中から昼寝しちゃいました。その間、ノリノリタイムもあったようですが、まったく気づきませんでした。起きてからは1杯も釣れず、結局13杯で終わってしまいました。トップはSさんの37杯でした。もう少し歳を考えてスケジュールを組むべきだったと反省してます。

 

連休最終日の7日(日曜)も釣り、今度は剣崎松輪港のK丸さんからコマセダイです。が、出船時間を1時間間違えてしまい、15分前にギリギリセーフで冷や冷やしました。

 

2日間の不調を取り戻そうと真剣に釣りましたが、ワタクシにはついにアタリさえありませんでした。この写真は偶然いっしょになった女性アングラーハルちゃん、しっかり1枚釣ってました。トップは3枚でしたが、オデコも数人、大型の顔も見られませんでした。

 

3日間、思ったような釣果を上げられませんでしたが、ナギの日にあたってのんびり釣りができたので一応満足してます。今週は取材予定もなし、週末はアジ、マルイカの連チャン予定なので、体調を整えて臨むつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

GW進行につき

2017-05-01

いよいよGW、世は9連休もあるみたいですが、小社は暦どおり。とはいっても取材が追いつかないので休日も海に出ている編集部員です。ワタクシは先週、シケで取材中止となったので、1週間会社に出ずっぱり。そのおかげでGW後半はゆっくり休めそうです。

 

29日(土曜)、GW突入第1弾のプライベート釣行は金沢八景N屋さんからマダイです。天気もよかったんでトラフグ船は2隻、マダイ船も片舷10人くらいでほぼ満船の大賑わい。ワタクシは右舷トモ3番に座り、タイラバ一本槍の大ダイ狙いです。

 

前日も釣れたし潮回りもいいしで期待したんですけどねえ。アタリ一つありませんでした。同行のIさんはテンヤでがんばりましたけど、ワタクシ同様でした。タイラバヘッドがすごく冷たかったから、たぶん底潮が冷たかったんだと思います。せっかくの釣り日和だったのになあ。マダイは2週連続オデコ、何か釣れる釣り物で験直ししないと、と思う弱気なワタクシです。

 

終わったらそのまま夜アナゴに行くつもりでしたが、南の強風で断念。スゴスゴと引き上げました。

 

30日(日曜)は息子を連れて「ボートレース桐生」へ行ってきました。ワタクシは人生2度目、息子は初めてです。午後1時ごろ自宅を出て2時間弱、意外に近いものです。開催は3時から始まるナイター、なんとか1レースには間に合いました。

 

なぜボートレースかって? その理由は5月15日発売の本誌をご覧いただければ分かりますよ。レース場には6レースまでいました。ワタクシは惨敗、息子も多少のマイナスでした。出走表を見ても理解できない部分もあり、今度はもう少し勉強してから挑戦します。でも競馬場とはひと味違う整った施設と迫力あるレースは最高でした。今度は自宅に近い「ボートレース江戸川」に行ってみるつもりです。

 

さて、ワタクシのGWは3日から帰省して、釣りは5日の夜アナゴからです。田舎の楽しみはこの時期限定の「ミョウガダケ」の刈り取りと友人たちとの飲み会。いつもと変わらぬ飲んだくれの毎日です。

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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