5月, 2019年

キンメ〜ライトマダイ

2019-05-30

北九州への釣行が中止になったせいか、気が抜けた日々を送っていました。本来なら自己記録となるマダイを釣って凱旋するはずだったからです(笑)。来月、東北で再チャレンジする予定ですので、それまでおとなしくしているつもりです。

 

22日(水曜)は下田須崎港のB丸さんから釣り仲間とキンメの仕立船釣行です。年に1回行くかどうかのキンメ釣り、ワタクシはエリちゃんとペアシート、2人で1本の竿、代わる代わる釣るわけです。

 

キンメの食いはまずまず、3キロに迫る大型も上がりました。初心者の方が多かったけど、全員お土産を確保できました。ただ、ワタクシだけは何度も経験があるというのに、頭の中でキンメ釣りの部分が欠損してしまったようで、皆さんに迷惑をかけてばかり。釣果もわずか3枚という情けなさ。

 

当日のメンバーです。高級魚がこれだけ釣れれば皆さん大喜び。でもワタクシにとって深場釣りは、そろそろ引退を予感させる釣行となりました。

 

24日(金曜)の昼過ぎに都内を出発し、新潟県名立港に向かいます。コマセダイの取材で海遊丸さん、同行は忍と山Pです。数日前から始まった乗っ込み、数も型もよしとのことで3人とも気合を入れての現地入りでした。

 

実釣は25〜26日の2日間に及びました。名立沖のポイントは航程わずか3分、両日とも油を流したような海面で、ある意味暑さとの闘いでもありました。

 

2人ともよくがんばって、よく釣りました。

 

初日は船の近くにクロマグロの大群が回遊してきました。推定30〜70キロはあるそうです。おかげでこの時間帯はマダイの食いが今一つでした。

 

ワタクシは2日目になって竿を出す余裕ができました。本来は自己記録をもくろんだのですが、レギュラーサイズしか釣れませんでした。それでも地元の釣具店を回ったり、新潟のうまい肴でいっぱいやったりと満足の3日間でした。この模様は6月15日発売号にて掲載します。

 

27日(月曜)は東京湾奥小柴のM丸さんからライトマダイの取材です。この日もベタナギ、夏を思わせる暑さでしたが、新潟と違い多少の風があったんで気持ちよく釣りができました。

 

主役はMさん、よく釣ってくれました。ワタクシはアジとカイワリのみに終わりガッカリです。

 

さて、今週末は日曜日がヒラメ取材、土曜日が空いているのでどこか釣りに行ってくるつもりです。ただし、夏に弱い体質なので、あまり暑いようなら遠慮するつもり。まだ5月だというのに、先が思いやられます。

大ダイ〜イサキ大会

2019-05-20

GWが終わってからまったりムード、比較的余裕があったので釣りばっかしてました。10日、会社を休んで釣行したコマセダイは本来、自身の記録に残る釣りだったのですが……。

 

10日(金曜)は休みを取り、剣崎松輪港のK丸さんから念願の剣崎沖マダイへ初釣行でした。天気も上々、マダイの活性も高くて朝イチからバリバリとマダイが釣れます。例によってワタクシは出遅れて、せっかくの入れ食いタイムに1枚のみ。

 

今日はこのまま終わりかと思った8時過ぎ、ドラマが訪れました。詳しい内容は6月1日発売の拙稿連載にしたためましたので、そちらをお読みください。ワタクシにとってはコマセ釣り自己記録の大ダイだったのですが……。

 

12日(日曜)はちーむ錦の例会にお呼ばれして、外房小湊港の小沢丸のマルイカでした。朝のうちは曇っていたものの、帰るころにはいい天気。しかしマルイカの乗りは今一つでした。

 

ワタクシはこの方の取材も兼ねていたので、実釣時間はわずか、もちろんタイラバもやってみましたが不発に終わりました。釣果はわずか1杯、情けないですねえ〜。

 

この日のメンバーです。イカ生くんがさすがの腕で17杯のトップ。またいい日に当たることを願っています。ご苦労さまでした。

 

13日(月曜)は横須賀新安浦港こうゆう丸、荻野恒秋氏通夜でした。船長、メーカー、マスコミ、親族様など200人以上が参列し、故人の冥福をお祈りしました。

 

16〜19日は楽しみにしていた九州玄界灘タイラバ釣行。タックル仕掛け、着替えなどもすべて整え、あとは出発を待つばかりと思いきや……。前々日に現地の船長から連絡があり、わざわざ来ていただいてもシケになる可能性大、ということであえなく断念。3カ月以上前に予約し、超早割の航空券(わずか7000円の返金)も買って、ホテルもレンタカーも抑えていたというのに、でありました。

 

16日(木曜)は本来北九州への移動日。どうせ休みを取ってあるならと、同行するはずだった鉄人T氏を誘い、夢はもう一度とばかり剣崎松輪港のN丸さんよりマダイ釣行です。

 

この日もマダイは釣れました。ただしT氏の7枚に対し、ワタクシはわずか1枚。でもこの日は釣れなかった原因が分かったので、われながらいい勉強になりました。「釣れたときより釣れない日が今後の糧となる」とは言い訳でしょうか。

 

4日間ヒマしているのはT氏も同じ。18日(土曜)は外房大原港のA丸さんから午後釣りのマダイに釣行です。航程1時間の太東沖40メートルダチは釣れそうな気がしたのですが、掛かってくるのはホウボウ、ハタなどのゲストのみ。

 

ワタクシも一度大ダイらしきアタリがあったのですが、途中でフックアウト。ハナダイ1枚にホウボウ、ハタ、メバル、ソイの五目釣りとなりました。T氏も型見ずでゲストのみ、トップで小型を2枚という貧果でした。帰港はなんと午後7時半、居酒屋でいっぱいやって早めに民宿で就寝です。

 

19日(日曜)は急きょシマノ探見丸イサキ釣り大会に参加、同じくヒマしてるT氏と昨日に続きA丸に乗船です。3時半に集合し、4時半からの開会式には30隻の船長がごあいさつ。

 

お隣にはゲスト参加、2019アングラーズアイドル松尾智佳子さん、終始ワタクシの独り占めでした(笑)。

 

運よく早掛け賞をいただきましたが、イサキの食いは今一つ。前日まで好調に釣れていたのに、どうして大会になると釣れないのか不思議ですね〜。ワタクシは2ケタに届きませんでしたが、5尾のリミットはクリア〜。合計1500グラムはまったくのカスでした。

 

傷心の4日間になるかと思いましたが、うち3日は釣りができたのでよしとします。今週は週末に新潟遠征マダイ取材が控えています。それまでに所用を片付け(もちろん仕事も)、さらなる大ダイを釣るとしましょう。

GW釣行…癒しのアジ

2019-05-07

長いGWでした。当初は釣りの予定も1日だけでしたが、近くなるにつれてポツポツと日程が埋まっていきます。結局、釣行したのは5日間でした。

 

4月27日(土曜)はGW釣行初日、釣り仲間のYちゃんが仕立てたLTアジにお呼ばれ、18人でのメンバーと横浜市金沢漁港のKa丸さんから出船でした。ところが朝から雨模様、風も強くウネリもある悪条件。加えてアジの食いも今一つです。

 

子どもも何人か乗っていて、船酔い者も出る始末となり、予定より早く12時過ぎに納竿としました。釣れたアジは15尾くらいだったけど、船中ではいいほうだったみたい。

 

28日(日曜)は千葉県浦安市のY屋さんから釣り仲間2人とトラフグ乗合です。まあ込むのは予想していたけれど、ここまですごいとは思いませんでした。大型船2隻満杯、50人以上集まっています。

 

こんな仕掛けで釣ってみました。アマエビと着色したサバの切り身を付けています。晴天ベタナギの釣り日和、いつか来るであろうアタリをジッと待っていましたが、この日はトラフグのご機嫌が悪かったか、群れが過ぎ去ってしまったか……。

 

トラフグは船中ゼロ。もう一隻のほうで1尾上がっただけに終わりました。シーズンは終了という感じ、来るのが遅すぎですね。船宿の看板も「ショウサイフグ」に変わりました。

 

この結果はある程度は予想していたので、予定どおり夜アナゴ乗合へ連チャン乗船です。夜釣りも混雑と思いきや、こちらは片舷6人の釣りやすさ。ところが、ワタクシはアタリはあるもののハリ掛かりしません。たぶん腕のせいかと思いますが、それにしても情けなくて嫌になります。

 

隣のKは9本も釣って次頭、ワタクシはついに連続のオデコとなりました。実はこの日が平成最後の釣り。まさか連チャンでオデコになるとは思いませんでした。令和の釣りに暗雲が立ちこめております。

 

5月1日(水曜)は令和の初釣りです。当初は外房へマダイ釣行を予定していましたが、天候が怪しいので、急きょ金沢漁港のK丸さんからLTアジに変更。記念すべき日の選択、間違っていなかったようです。

 

27日の釣行とうって変わってアジはご機嫌。それも食いのいい日は型もいいようです。リールを巻く手を止めるほどの引きを見せたこのアジは38センチありました。ひと足早く納竿して釣果は40尾、上々の気分で船を下りました。

 

このアジを持ってその日のうちに帰省。翌日、アジの南蛮漬け、刺身、タタキにKからもらったアナゴの天ぷらで親戚の方や田舎の友人をおもてなし。もちろん大好評でした。

 

田舎には3日の午前中まで滞在し、昼ごろには自宅に戻ります。もちろん釣りの予定があるからです。

 

3日(金曜)は渋滞を見越して午後12時過ぎに出発し、内房勝山港へ向かいます。1カ月ほど前に予約した夜ムツ乗合に乗船です。当然ながら満船の14人とともに4時半に出船し、富浦沖で第1投。沖は潮が速くて釣りにならないそうで、当日は近場での釣りでした。

 

海はベタナギ、夕焼けもきれいでした。これだけでも釣りに来た甲斐があります。

 

肝心のムツは今一つの食い。のんびり釣って3尾のみ、トップは4尾に終わりました。まあ、シーズンはこれから、気分よく釣りができただけよしとしましょう。

 

5日の釣りを前に4日の夜に前乗りしてM丸さんスタッフ、常連さんたちとバーベキュー。ところが途中から雨となって2時間ほどで撤収。豪華な食材がてんこもりだったのに、半分も消化できませんでした。

 

5日(日曜)は南房洲ノ崎のH丸さんからタイラバ、一つテンヤ乗合です。釣り仲間Fちゃんとの釣行でしたが、乗船者は他に2人しかいませんでした。

 

釣れそうな感じだったんですけどねぇ。タイラバやったりテンヤも試してみたんですけど、掛かってくるのはアカハタ、カサゴくらいで船中ゼロ。大ダイの実績はあるだけに次回にかけることにしました。

 

GW最後の6日(月曜)もどこかに行こうと思ったけど、諦めて釣り仲間と2度目のバーベキュー。天気よし、食材よし、気心の知れた仲間と終始笑いっぱなっしの楽しいひとときでした。翌日からほとんどの者が令和の仕事始め、ちょっとばかり飲み過ぎたのは鬱憤晴らしもあったかも。

 

GW5日間の釣り。結局釣れたのはわずかなムツと癒しのアジだけでした。どこへ行っても混雑の日々、海に出られただけでも満足と思うべきですが、1枚くらい大ダイを釣りたかったなぁ。

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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