10月 5th, 2011年

年甲斐もなく3連チャン

2011-10-05

9月30日〜10月2日にかけて、3日連続で船に乗ってまいりました。我ながら無謀な計画を立てたものだと深く反省しております。では、順を追ってその模様を紹介しましょう。

まずは30日、東伊豆網代港からワラサ釣りの取材です。この日は金曜日にかかわらず、Y丸は2船とも満員。となると取材者は竿を出すスペースがありません。まあ、こんなことはよくあるので気にはしませんが、せっかく用意したタックル&仕掛けが無駄になってしまいました。

予想どおりワラサは入れ食いでした。同行した初心者が一時船酔いでダウンしたので、その間隙を縫って1本だけ釣らしていただきました。写真は清水希香さんです。この人、きれいな人なのにやたら釣ります。さすが永井裕策さんの愛弟子だけあります。この日も10本以上釣って竿頭でした。

翌10月1日は金沢八景のB屋さんから釣り仲間のF君とカワハギ、DKOのプラというべきか、単なるプライベート釣行というべきか……。土曜日とあって、この日も満船状態でした。

竹岡沖はリリースサイズも数枚あったけど、そこそこ型がそろってました。午前中はほとんど宙で食ってくれたので、釣り味も最高でした。トップはF君の28枚、ワタクシは23枚で3番手。これが本番なら予選通過といえますが、そうは問屋が卸さないでしょう。

最終日は大原、早朝2時半に自宅を出発です。そろそろ寝不足と疲れが出てきて、起きるのに苦労しました。解禁フグの取材で、S丸に乗船です。なぜかこの日も満船でしたが、なんとか竿を出すスペースをいただきました。

今年の大原は型ぞろい、加えて魚影も濃く、とてもおもしろい釣りが経験できました。写真はワタクシの入れ物ではありません、竿頭の方のものです。放流を入れれば、軽く80尾を超えていました。

11時半に港に戻り、フグをさばいていただく間もなく午後釣りに乗船、おかげで釣果は没収です。マダイ船はプライベート、釣り仲間のMさんが企画している「もりとよカップ」に出場です。U丸とS丸の2船での出船、おなじみ宮本英彦さんもご乗船です。

1時過ぎに太東沖の釣り場に着いて釣り開始。でも初めのうちは元気でしたが、時間がたつにつれ右肩が重くなり、体全体に倦怠感が襲ってきます。マダイも釣れません、掛かってもバラすし、しまいにはまったく掛けられなくなってしまいました。集中力が途切れているのが自分でも分かります。結局キープ2枚で終了、規定の3枚には届きませんでした。

もう1船で小堀さんが4.2キロの大ダイを釣り上げ、優勝でした。ワタクシはカスです。帰港後、参加者全員で弁当を食べながら反省会があったのですが、ワタクシは固辞して帰宅させていただきました。11時間近く船に乗っていたので披露困憊。早く帰って布団に潜り込みたかったからです。

長い3日間でした。目いっぱい釣りしました。だけど今になっても肩の凝りと倦怠感は抜けません。これから少しは歳を考えて計画するつもりです。

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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