釣り教室と最後のマルイカ

2015-07-27

いくら暑いといっても、沖釣りがまだ救われるのは多少の風が吹いている場合が多いからです。でも25日は無風快晴で半端なく暑かったようですね。陸にいた私でもめまいしそうでしたから。

 

25日(土曜)日釣振東京都支部主催の「親子釣り教室」が若洲海浜公園の釣り施設にて開催されました。応募者は100組、200名あまり、ほとんどがリールも使ったことがない初心者です。1500円の参加費で投げ竿、リールが1組に1セットプレゼントされ、仕掛けもエサも無料というのですから、かなり恵まれたイベントですが、こうでもしないと参加者が集まってくれないのかも。ワタクシは役員でもあるので、昨年に続いてのお手伝いです。

 

2組に1人、公認釣りインストラクターがついてみっちりレクチャー。でも毎年、このイベントはあまり釣れたことがありません。加えて東京都では依然としてコマセが使えないので、魚を寄せることもできません。この日もサッパ、ギマ、ボラ、アカエイくらいでした。都内でこうしたイベントができるのもここしかないのでやむを得ませんが、もう少し釣れないと釣りファン育成の逆効果になってしまうような気もします。この次の役員会で提言してみるつもりです。暑い中、皆さんよくがんばってくれました。

 

前日はヘルパーでしたので、翌26日(日曜)は堂々とプライベート釣行、剣崎間口港のK丸さんへ3人で行ってきました。狙いはマルイカ、この後のスケジュールを考えると、今シーズン最後のマルイカ釣行となるでしょう。乗合は3隻出し、まだまだ人気の釣り物です。

 

剣崎沖の25メートルダチからスタートし、いきなりいい群れに当たりました。初めてNさん持参の軟調竿を使わせていただきましたが、アタリはハッキリ出るものの掛けられません。Tさんは早くも15杯に対し、ワタクシは5杯しか釣れぬまま深場へ移動です。途中Nさんが釣り立てのマルイカを刺身にしてくれました。やっぱり、うまい!

 

深場ではポツポツでしたが、後半再び25メートルダチの浅場へ移ってバリバリモード。トップ79杯、ワタクシ48杯と十分すぎるくらいの釣果を得て帰港となりました。今期、何度もマルイカへは釣行したけれど、もしかして最高釣果だったかも。終わりよければすべてよし、今年もたくさんの釣り人を楽しませてくれたマルイカに感謝の気持ちを込めて最後の1杯は海に帰っていただきました。来年も今年以上に釣らせてくださいよ〜。

 

宿に戻ると、K丸名物のラーメンが振る舞われます。暑くても寒くてもこのラーメンが釣り人を癒してくれます。びっしょり汗をかいて、ごちそうさま。

 

今週は社内での仕事に追われます。木曜日にカワハギ取材があって、日曜日は友人たちとカワハギ仕立。いよいよカワハギシーズンの始まりです。今年は竿を一新して大会チャレンジ。さて、どんな結果になるのやら。


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プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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