船酔い2連チャン
23〜24日、取材で2連チャンでした。まずは23日の勤労感謝の日、日立久慈港の釣友丸から一つテンヤマダイです。
このところ好調とあって2隻の船は早くから満船状態。でもこの日の天候は最悪でした。雨、加えて北の強風です。
朝のうちはなんとかなるだろうと出船しましたが、釣り場に着いて釣り始めると、ものすごいウネリと強風。ワタクシも撮影が終わったら竿を出すつもりでいましたが、それどころではありません。
なんとかカメラを持っているのが精一杯。ファインダーを覗くたびになんとも言えぬ不快感と嗚咽が込み上げてきます。久しぶりの船酔いです。それでも鈴木新太郎さんが船中2枚を独占してくれたので、ギリギリセーフ。実質釣りタイム1時間ほどで沖揚がりとなりました。他の人はもちろん凸。9時前には帰港となりました。
港に戻って支払いをすまそうとすると「結構です」の返事。なんと油代、エサ代も消費しているのに、乗船者全員から一円も受け取らないというのです。こういう姿勢はきっと将来につながると思います。
本来なら午前取材、午後プライベートで乗船し、そのまま銚子のホテルに行くはずでしたが、時間がありすぎるのでいったん自宅に戻ります。ホテルもキャンセルしようと思いましたが、当日は100%支払い。もったいないので、夕方銚子に向かって出発です。
8時ごろ着いて一人で居酒屋で飲み、一人でラーメン屋。一人旅をもっと満喫しようと思いましたが、胃の調子もおかしいのでさっさと寝てしまいました。
翌日は4時に起きて銚子犬若の孝進丸へ。この日はキャスティングの仕立船でライトヒラメです。ところが、この日も北風は収まることを知りません。10メートル以上楽に吹いています。
ヤレヤレと思いましたが、ヒラメの食いは順調。初心者もいましたが、船酔い者以外ほとんどの方が型を見ました。
それよりミヨシの席は容赦ないウネリの攻撃を受けます。始めのうちは我慢できましたが、時間の経過とともに……。撮影の合間にソゲを1枚釣ったのが救いでした。
酔いグセをつけると後が大変です。今度はナギの日を選んで東京湾でも行ってこようかな。
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