ステファーノ予選とつりジェンヌ
週末はカワハギ関連の釣りでした。土曜日(7日)はステファーノ剣崎予選、日曜日(8日)はつりジェンヌのカワハギ大会取材です。ステファーノはすでに予選を通過していますので、人数合わせといったところ。つりジェンヌは取材乗船なので、もちろん竿は出せません。ちょっとばかり欲求不満で疲労気味の週末でした。
ステファーノ予選は6時から受付。140名の参加者に交じって釣り座抽選すると、なんと一義丸の右舷ミヨシを引き当てちゃいました。今年はくじ運に恵まれていますが、こんな時こそ胴の間でのんびり釣りたかったと嬉しいやら残念やら。お隣はカワハギファンならご存じの「パン屋さん」、ワタクシのはるか先輩ですが、カワハギ釣りの腕前はだれもが認めるところ。初めて隣同士で釣りをして、色いろとお話しをさせてもらいました。
この船では1人キャンセルが出て14人乗船、2位までが決勝進出です。ワタクシは始めのうちは結構真剣に釣っていましたが、食いが渋ってきた10時ごろから「まあいいか」となり、電動タックルにチェンジして省エネ釣法。使い慣れたトーナメント用タックルから変えると、ますます釣れなくなります。
昼前から再びタックルを戻すと、ポツポツと釣れてきます。全般的に食いの渋い日で、納竿の1時までに15枚で終了。これじゃとても上位には入れないと思ったら、トップ17枚が2人とのこと。なんだもう少しまじめに釣ればよかったと思いましたが、トップになっても表彰台には上がれないわけで、自分なりには納得しました。決勝に進んだのはこの方たち、2日の決勝はお手柔らかにお願いしますよ。
2時過ぎには表彰式も終了し、今夜の宿泊先に向かうにはちょっと早いところ。うまい具合に釣り仲間のN君が会場にやってきて「これからアオリ釣りに行くけどどう?」とのお声がけ。得たりとばかり、他の釣り仲間2人を誘って伝馬船のアオリ釣りに挑戦です。ワタクシはカワハギタックルに中オモリ1個と餌木1本だけを借りて釣ることにします。
4人も乗ればいっぱいの船で、港前の根周りを探ります。運よくワタクシに2杯の本命が釣れました(もう1杯はひとまわり良型)。風が強くなって4時半には納竿、そのまま釣果を持って車で5分ほど、下浦にある「シーナビ三浦」に向かいます。
ここは古民家を改造した宿泊施設、5トン未満の船と合わせ、一日1組限定、釣りと宿泊と食事を提供してくれる海辺の釣り宿です。オーナーは元釣りメーカーの会長まで務めた方、ワタクシも古くからの知り合いですが、お世話になったのは初めてです。格安料金でのんびり釣りと食事と宿泊が可能で、隠れた人気スポットのようです。
当日は明日のイベントに協賛するメーカースタッフの貸切で、当日釣った魚がズラリと並びます。ワタクシの釣ったアオリも食前に並び、あっという間に胃袋の中でした。皆さんはかなり遅くまで飲んでいたようですが、ワタクシは10時過ぎにはダウン。
翌日はつりジェンヌ、9時出船ですが皆さんに合わせて5時起床。朝食を取ってから会場の三崎「うらり」に向かいます。そぼ降る雨の中、100人を超える女性アングラーが集まりました。
ゲストアングラーもすべて女性。おなじみの方がた、というより現在活躍されている著名な方がすべて集まっています。
この日もカワハギは渋かったけれど、雨の中皆さんがんばってくれました。詳細は12月1日発売号にて紹介します、お楽しみに。
2日間とも寝不足の中での釣りとイベントで、ちょっと疲れ気味。今週は火曜日と木曜日に取材が入っており、その後も年末に向かって徐々に忙しくなるスケジュールとなっています。すでに忘年会も3軒を予定、体調管理を万全に乗り切るつもりです。
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