ステファーノ〜フグ大会
なかなか更新できずに申し訳ありません。この1週間は忘年会から始まって、大阪出張、大会などが休みなく続き年末らしい忙しさでした。それでは日を追って詳しく紹介しましょう。
1日(火曜)は私が所属する日本釣りジャーナリスト協議会の忘年会が浦安吉野屋の屋形船を使って行われました。集まったのは会員ほか釣り団体、メーカー、水産庁関係者など日ごろお世話になっている方も含め、総勢45人、7時半からのスタートでした。久しぶりに会う方もいてついついピッチが上がり、桟橋に着いた時はヘロヘロでした。
通常なら2次会コースですが、ワタクシにはそんな余裕はありません。すぐに自宅に戻って明日の準備に入り、布団に潜り込みます。
2日はシマノステファーノグランプリ決勝大会です。久比里会場には決勝に勝ち残った精鋭、約50人が集まりました。受付と同時に抽選、ワタクシは山下丸の右舷ミヨシ3番、可もなく不可もなくといった釣り座でしょうか。この船にはDKO3位の鶴岡君、ステファーノの池田さん、河村さん、オデコ会の宮本さん、新井さんなど蒼々たるメンバーが乗船しています。開会式のあと8時出船、釣り場は例によって竹岡沖でした。
海上は西の風が強く、やや釣りにくい状況。ワタクシはここ数日の釣況から小バリを使ってチョイ宙からゼロテンションで待つ釣り方とします。開始しばらくはアタリは遠く、今日も苦戦が予想されましたが、隣に座るWさんは軟調竿に2枚集寄で底中心のゆっくりとした誘いでバリバリと釣っていきます。ミヨシ1番の鶴岡君と2人して唖然として見守るばかり。
ワタクシはポツンポツン釣るだけ。Wさんがツ抜けしたときはまだ2枚でした。昼ごろになってようやく活性が上がってきたのか、チョイ宙でもアタる用になりましたが、13時半の納竿まで11枚。Wさんが18枚でトップ、終盤追い込んだ新井さんが15枚で2位でした。あと1時間あればなあ、と思っても勝負は勝負。
横取り制で参加3船の1位が総合1〜3位となります。優勝は巳之助丸乗船の鈴木孝さん、毎年船の2位ばかりで初めての栄冠。実力どおりと言えましょう。個人的には恥ずかしくない釣果を残せただけでも満足、来年は前日に忘年会など入らないようスケジュール調整して臨みます。その前に予選通過しないとね。
3〜4日と大阪出張でした。メーカー関係者、代理店の方がたと打ち合わせのためです。10時の新幹線に乗って、兵庫県あたりをウロウロしていました。大阪での楽しみは唯一、夜のいっぱいです。
訪れたのは生野区今里にあるふぐ料理店「あじ平」さん、同じ店が福島にもあります。文字どおり料理はフグのみ、てっちり、てっさ、空揚げなどリーズナブルな価格で量も多く、さすが本場といえる店でした。写真左端にあるのが「あぶら」と呼ぶ食材、さてなんでしょう。
食事を終えてから新地のスナックを2軒ハシゴ。締めは大阪名物「揚子江ラーメン」です。ワタクシは初めてですが、地元では知らない人はいないと言うほど有名です。あっさりとした塩味に細麺、飲んだあとにはいいのでしょうが、個人的にはもう少し濃いめが好みですね、ホテルに戻ったのは2時前でした。久しぶりの午前様、よく飲みました。
5日(土曜)はTKB決勝大会です。ワタクシは第二泉水さんから予選を通過したので、同船からの参加。釣り座抽選はまたまた右舷ミヨシ3番で嫌な予感。出船前に審査員兼で乗船していた林さんから当日の攻略法などをレクチャーしてもらい、7時過ぎに河岸払い。
全船が8時半ごろ君津沖に集合したところで一船に釣り場に向かいます。今年は竹岡沖との相性が最悪です。この日もほとんどエサも取られず、ボーッとしている間に1時の納竿。釣果はなんとかリミットメイクの3枚、それも中小型中心で賞にはまったくからみませんでした。
釣りが終わって、全船が平和島のまる八桟橋に集合して表彰式。結局チーム賞も逃し、手ぶらでの帰還となりました。第二泉水に戻り、急いで帰宅して九十九里長生村にある「太陽の里」へ向かいます。翌日の大会に備え、釣り仲間4人と前乗り兼風呂に入っていっぱいやるのが目的です。
3時半に起床して、大原港へ向かいます。6日(日曜)は上記の大会、ワタクシは1カ月前に鈴栄丸に参加予約してあります。昨年はなんとボウズだったので、今回は最低でも10尾を目標としていました。
前日はトップで40〜50尾釣ったというので少しは期待していましたが、アタリはポツポツ。9時を過ぎていくらか活性が上がりましたが、トータル3尾で5尾のリミットメイクできず、トップでも8尾という低調な日となりました。ついてないとしか言いようがありません、2日連続の貧果で不満は募るばかり、トホホの週末でした。
さて、今週は忘年会ウイーク。月、水、木、土曜とギッシリです。取材は9日にオニカサゴが1日あるだけ、体長を崩さぬようにウコン飲んでがんばります。
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