シマアジ爆裂!
緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ大手を振って釣行できる状況になく、感染対策は十分行う必要があります。釣行の模様をSNSやブログにアップする場合も、他の方の事情も考慮し、慎重を期さなければなりません。ということで、しばらくは日付や釣行先などをボカすこともあるのをご了承ください(紹介されている方は本人の許可を得ております)。
3月24日(水曜)は東伊豆伊東港の村正丸からイサキ釣りの取材です。初めて訪れる宿、大型船に片舷5人までの定員はゆったり釣れて、ソーシャルディスタンスも完璧です。釣り場は港から10分ほどのポイント、伊東の町を身近に見すえて、景色も最高の中で釣りを楽しめます。
同行は小社T.手返しの悪さは予想どおり、釣り上げる度に仕掛けはグシャグシャ。でも30センチ前後の良型、脂ノリノリのイサキが十分釣れて、お土産はバッチリでした。
遅れて竿を出したワタクシに、思わぬゲスト。実は密かに狙っていたこともあるのですが、いやいやまさかまさかで掛かってくるとは思いませんでした。詳細は4月15日発売号に掲載しました、ぜひともご覧いただければと思います。
26日(金曜)、以前から計画していた新島釣行です。調布飛行場から朝9時の便で飛び立ち、10時前には新島に上陸です。ところが当日は強風のため出船中止となってしまい、温泉とささやかな会食に終わりました。
翌日はまずまずのナギ。午前、午後と色いろなターゲットを狙いましたが、魚の食いは今一つ。タイラバも出しましたが、アカハタ、カサゴ程度で、自慢するほどの魚は釣れませんでした(魚は、です)。
最終日、この日も風が強くて本命場所に行けず、やむなく風裏のポイントを狙うことになりました。たいした期待もせずに釣り開始……が、これからワタクシにとって、疑心暗鬼が前代未聞、震天動地、狂喜乱舞、喜色満面に変わる事態が起こるのです。
ハリ掛かりしたとたん、ジーッとドラグが鳴り響きます。何がきたんだろう、カンパチかヒラマサかと思ったら2.5キロのシマアジ。こんな大型、ワタクシの長い人生でも釣ったことありません、思わずバンザ〜イでありました。でもこの1尾は単なる序章に過ぎなかったのです。
これを見て同船者の目の色が変わりました。続いてYさんにも強烈なアタリで4キロ級、3発目はまたワタクシにきました。1尾目よりはるかに強い引きで、慎重にヤリトリしたつもりでしたが、根に回られてハリス切れ。
そして4発目もワタクシ。今度こそはとさらに慎重なヤリトリで上げたのは3キロ級、もう何も言うことはありません。その後Tさんにも3キロ級がきて、船中「えらいこっちゃ」となります。船中6人で4枚、まだ時間は9時前ですが、KYムードが漂っています。そろそろタイラバにもチェンジしようかと思い始めたころ、またもやドス〜ン。
きちゃいました。きつく締めたはずのドラグがジリジリと引き出されます。「こりゃ、でっかいぞ〜」とだれかが言ってますが、確認する余裕もありません。出したり巻いたりを繰り返し、ようやく仕掛けを手にしたところで海中に白っぽい魚体。約6キロのオオカミサイズでした。
これにてシマアジ狙いは封印しました。まだ9時ですが、あとはみんなにまかせてのんびりタイラバ釣りをしてました。何も釣れませんでしたが、たとえ何かが釣れても感動はなかったでしょう。
そして納竿1時間前、隣で釣っていたMちゃんが「サバが掛かって、根掛かりした」なんて言うので同行のKさんがサポート。「なんだ巻けるじゃないの」と全速巻きしてくると、仕掛けの先に白い影。なんとワタクシのものより二回りはデカイシマアジ、9.5キロありました。これでKYを脱してひと安心。
以後はアタリも途絶えて11時には納竿。船から揚がってラーメン屋で反省会(祝勝会?)、4時の飛行機で帰京となりました。
4月4日(日曜)は「第二回酒舞マルイカカップダブルス」に出場です。ただ一人、型狙いのブランコ仕掛けで臨み、狙いどおりのアカイカサイズを釣って総合優勝、大物賞、ジャンケン大会までも制覇。詳細はフェイスブックに記載しましたのでご覧ください。
2月に船中1本というアブラボウズを釣ってから、何かワタクシの中で異変が起きております。釣りに行くたびいい魚、デカイ魚、デカイイカがワタクシにだけ釣れてくれるのです。胸に手を当ててみても、思い当たる節がありません。単なるバイオリズムのてっぺんにあるだけなのか。この調子で今度はでっかいマダイを釣りたいものです。
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