6月, 2011年

J協定例会とプライベート釣行

2011-06-13

6月10日は日本釣りジャーナリスト協議会の定例会でした。この集まりは毎月1回、定期的に行われていることもあり、でこのブログで取り上げることは少ないのですが、今回は多くの方がゲストとして参加されたので、特別に紹介しておきます。

まずは飯岡港幸丸(左)と銚子外川港福田丸さんのおかみさんが2人で来てくれました。釣り客1名につき東日本大震災の義援金500円を船宿が支払う制度を推進しようという提案を、マスコミの方に広報してもらうための来訪です。

いずれの地区も釣り客減少に見舞われる中、被災者でもある2軒が率先してチャリティー活動に参加することはとても意義のあること。多くの船宿が歩調を合わせてくれることを願うばかりです。

続いては2011アングラーズ・アイドルに選ばれた「ひなたさゆり」さんの登場です。マネージャーさんと日釣工の方も付き添いとして来訪されました。

彼女は昨年のAicaさんと違って、とても釣り好きであることが特長です。自身も芸能活動に携わっているなか、このオーディションにも個人で応募したとのことです。これからの活躍に期待したいところです。

沖釣り経験までは聞きませんでしたが、機会があったら本誌にも登場していただきましょう。詳細は彼女のブログをご覧ください。

一日おいて、日曜日は飯岡港のY丸さんにプライベートで一つテンヤ釣行です。同行はこの釣りが初めてのへっぴょ(女性)とその相方さん、そして鬼塾長さんの2人です。

現在、飯岡沖の一つテンヤはマダイと言うよりハナダイが主役。それでも25〜35センチ級の良型が主体、加えて水深が15〜20メートルという浅場なのでダイレクトに三段引きが味わえます。

へっぴょとその相方さんはこの日の釣りで一つテンヤに大ハマリ。帰りがけに火曜日の予約を入れ、2人して釣具屋さんに駆け込んでタックルを買い込んでしまったそうです。この釣りの魔力ということでしょう。わずか6号のオモリで30センチ級のハナダイを釣ると本当におもしろいものです。皆さんもぜひどうぞ。

釣り始めは今一つでしたが、中盤からアタリが増え、平均2ケタ釣果。マダイは1割程度でしたが、結構楽しめました。一つテンヤ初心者にはうってつけの釣り場と言えるでしょう。ここで経験して大原や勝浦というのがおすすめです。

これは納竿前のワタクシの釣果。結局、ハナダイ9枚にマダイ1枚という平均的な釣果でした。鬼塾長さんは20枚くらい釣ったかな、たいしたものです。

さて、今週は取材週間。火曜日大原イサキ、水曜日スルメイカ、その夜は横須賀で宴会。金曜日は久比里でカワハギと続きます。すべて取材ですので、釣りのほうはゆる〜く楽しむ予定です。

貧果の連チャン釣行

2011-06-07

6月4日は兼ねてから予約を入れていた内房勝山港から夜ムツ釣りに行ってきました。大好きな釣りですが、昨年はつい釣行の機会を失っていたので、満を持しての釣行です。

この日は土曜日ということもあって満船の14人。皆さん、気合を入れての出船でしたが、どういうわけか食いは今一つ。明るいうちはポツンポツンとアタっていましたが、暗くなってからはバッタリです。

加えてこの日は南西風が強く、ワタクシは久しぶりの船酔い。夜釣りはどうも苦手のようで、あと1時間乗っていたらリバースしたと思います。

ワタクシは船中第1号を釣ったのはよかったのですが、結局それっきり。船中では0〜3尾という貧果に終わりました。

このままでは帰れません(というか、これも予定済みだったんですが)、そのまま泊まって翌日はマダイ乗合に乗船しました。

日曜日ということもあり、マダイ船にも20人近い釣り客が乗り込みます。ところが、この日は天気がよすぎたせいか、マダイの食いも今一つ。

勝山〜久里浜〜勝山と回ってマダイは船中2枚。まあ、そのうちの1枚はワタクシが釣りましたからよしとしましょう、ただし塩焼きサイズですが。

せっかくの連チャン釣行でしたが、クーラーはガラガラ。まあ、こんなこともあるのが釣りですから、後悔はしていません。その分船長や釣り仲間と楽しい時間を過ごすことができましたから……(負け惜しみ)。

宮城県釣り船再開

2011-06-03

5月31日から6月1日にかけて、宮城県の塩釜へ取材のため行ってきました。震災以来、宮城県のトップを切って釣り船が再開、同時にイベントも行われるからです。

塩釜周辺もまだ震災の爪痕が所どころに残っています。そんな中での釣り船再開、もう過去は振り返らず、前を向いて進むしかないという気持ちの表れです。

まずは前日、同行の山口充さん、石井ちか江さん、日刊スポーツの長瀬川忠信さん、そしてえびす屋の伊藤栄明さんたちとささやかなお祝いです。

翌日は25隻の釣り船が一斉に塩釜港からメバルとカレイなどに分かれて出船です。ワタクシはメバル船に乗船。なんと言っても塩釜沖では80日ぶりの釣り、魚が口を開けて待っているはずです。

案の定、メバルは竿入れから入れ食い。この写真は1投で釣り上げたワタクシの釣果です。前日までのシケでカレイは今一つでしたが、各自気持ちのよい潮風を全身に浴びて釣りができただけでもよかった、というのが本音でしょう。

港に揚がってから、まず名物の「塩釜汁」が全員に振る舞われます。タラとつみれがミックスの潮汁は抜群の味。思わずお代わりです。

続いて各メーカーから提供された釣り用品のオークションが始まります。商品があまりにも多すぎて嘘のような価格でどんどん競り落とされていきます。思わずワタクシも3点ほど買ってしまいました。

すべての行事が終わったのが午後3時ごろ。実はもう一泊して翌日は支援物資を届ける予定だったのですが、大事な打ち合わせがあるのを失念していて、急きょ電車での帰京となりました。

詳しい模様は6月15日発売号に掲載します。お楽しみに。

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プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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