6月 3rd, 2011年

宮城県釣り船再開

2011-06-03

5月31日から6月1日にかけて、宮城県の塩釜へ取材のため行ってきました。震災以来、宮城県のトップを切って釣り船が再開、同時にイベントも行われるからです。

塩釜周辺もまだ震災の爪痕が所どころに残っています。そんな中での釣り船再開、もう過去は振り返らず、前を向いて進むしかないという気持ちの表れです。

まずは前日、同行の山口充さん、石井ちか江さん、日刊スポーツの長瀬川忠信さん、そしてえびす屋の伊藤栄明さんたちとささやかなお祝いです。

翌日は25隻の釣り船が一斉に塩釜港からメバルとカレイなどに分かれて出船です。ワタクシはメバル船に乗船。なんと言っても塩釜沖では80日ぶりの釣り、魚が口を開けて待っているはずです。

案の定、メバルは竿入れから入れ食い。この写真は1投で釣り上げたワタクシの釣果です。前日までのシケでカレイは今一つでしたが、各自気持ちのよい潮風を全身に浴びて釣りができただけでもよかった、というのが本音でしょう。

港に揚がってから、まず名物の「塩釜汁」が全員に振る舞われます。タラとつみれがミックスの潮汁は抜群の味。思わずお代わりです。

続いて各メーカーから提供された釣り用品のオークションが始まります。商品があまりにも多すぎて嘘のような価格でどんどん競り落とされていきます。思わずワタクシも3点ほど買ってしまいました。

すべての行事が終わったのが午後3時ごろ。実はもう一泊して翌日は支援物資を届ける予定だったのですが、大事な打ち合わせがあるのを失念していて、急きょ電車での帰京となりました。

詳しい模様は6月15日発売号に掲載します。お楽しみに。

プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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