3月 13th, 2012年
北東風20メートルでの釣り
久しぶりに時間の取れた土曜日(10日)は兼ねてから予定していたプライベートでのマルイカ釣行でした。ところが当日の天候は……。火曜日に取材釣行したメバル&イシモチの模様と合わせて紹介します。
土曜日朝、起きてすぐ気象情報を確認すると「洲ノ崎北東風22メートル、大島25メートル」でした。これはだれが見たって出船中止、でも当日の夜は剣崎で飲み会の予定があったのでとりあえず出かけてみることにしました。
港へ行く途中にあるD丸、K丸はすでに店を閉めております。乗船予定のN丸に着くと、5名のお客さんと船長が釣り談議に花を咲かせておりました。
「今日は出ないんでしょ?」とワタクシ。
「何言ってんの、出ますよ」と船長。
一瞬、耳を疑いました。確かに三戸浜方面は北東風には強いけど、限度というものがあります。おまけに強い雨も降っていました。
ということで、港に向かうと案の定、がらがらの駐車場。松輪でこんなの初めて見ました。総勢7人での出船。もちろん、剣崎では1船だけです。釣り場に向かう途中はジェットコースター状態。どう見ても20メートル以上吹いてます、これで釣りになるんか〜。
50メートルダチで投入。近くには葉山の船が1隻だけ、ほぼ独占状態です。すぐに乗ってきましたが、巻き上げ途中でバレ。でも同行のTさんは調子よく釣っていきます。ワタクシは今日、軟調の竿と硬調の竿を使い比べたり、色んなスッテの乗り具合を試す予定もありました。しかしながらこのウネリ、強風、雨がやる気を削いでしまいます。スッテの交換なんてとてもじゃないができません。
Tさんはさすがです。まるでナギの海で釣っているかのように、釣り方がブレません。こまめにスッテ交換もしているようです。初めは同じペースで釣っていましたが、そのうちにドンドン差がついていきます。やる気の度合も違いますが、テクニックの差も明白ということですね。
午後になっていくぶん風が収まり、雨も小降りになってきましたが、乗りは徐々に遠のいてしまいました。結果Tさん38杯、ワタクシ18杯、ダブルスコアのお粗末でした。
しかし、この天候でよく時間まで釣りました。こんな強風下での釣りも初めてかもしれません。いい経験にはなりました。今の大型船はシケに強いわ。
宿に戻ってひとしきり釣り談議。続いて民宿に行ってひとっ風呂して三浦海岸駅近くの居酒屋で飲み会、Tさん、N丸船長などメンバーは4人です。2軒目はスナック、3軒目はラーメン屋で締めました。
翌日は同じ松輪港でアングラーズ・エイドの例会があるので、差し入れを持ってごあいさつ。朝8時過ぎには自宅に戻りました。翌日は取材なので、早めにと思ったのですが、その晩は昔の仕事の同僚とまたも飲み会。帰宅はまたも午前様となりました。
翌月曜日はドクモの取材です。今回登場いただいたのは某釣具店のイメージガールを務めていた方。笑顔がとってもチャーミング、でも船釣りどころか海釣りが初めてという方でした。
金沢漁港の仁春丸、メバル&イシモチ釣りでした。魚も釣れて取材は大成功、詳細は4月1日号をご覧ください。
なんだかんだと慌ただしい週末でした。家でのんびりしているより、自分には合っているのかもしれませんが。
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