2月 12th, 2013年
久しぶりのプライベート釣行
釣りは1月29日に行ったきりでした。大阪フィッシングショーやヤボ用が重なって土日さえ動けなかったからです。3連休も初日は仕事、ようやく中日の10日だけ休日が取れました。
色いろと悩みましたが、11日が大原の取材だったので、前日の午後釣りに乗ってそのまま大原に宿泊というコースを取ってみました。
乗船したのはC丸のひとつテンヤ午後釣り。余裕を持って家を9時に出たのですが、休日の京葉道路は大渋滞。いつもの倍近く時間がかかって船宿に着いたのは12時ごろで危うく乗り過ごすところでした。車の運転も2週間ぶりだと、通い慣れた道を通り過ぎたりして変に違和感を感じます。「釣りをサボっていたからですよ」という天のお告げを受けました(笑)。
当日はベタナギ快晴。大原ではめったにない釣り日和です。12時半に出船して大根の30メートルダチで釣り始めましたが、そこはウマヅラ牧場、エサは秒殺です。マダイの模様もよくないので船はさらに沖のナカ根という、大原からもっとも遠い釣り場に移動しました。水深は40メートル前後です。
ここでようやく釣りらしくなってきました。30センチ前後のマダイに交じって多彩なゲスト。とくにフグは35センチ前後の大型ばかり。カットウを持ってくればと思ったほどです。
これは同乗した方が釣った4.5キロ、大ダイはこの1枚だけでしたが、他船でも5キロ前後がかなり釣れていたようです。ワタクシは小型のマダイ6枚にハナダイ、ハタ、フグなどでした。
ナカ根という釣り場はナギの日限定だそうです。ほとんど手の付いていない釣り場ですから、もし行けたらラッキーと思っていいでしょう。その代わり港から1時間以上かかりますので、船に弱い人は難しいかも。
終わってからのお楽しみ。地元船長さんに案内されたのは流石(さすが)という店、ワタクシも初めてでした。ここは刺身からもつ焼き、寿司まであるオールマイティの居酒屋ですが、安くてボリュームタップリ。これはしめ鯖、まるで刺身のような新鮮さです。
ホルモン焼きはシャベルを使っているのがおもしろいところ。辛口でウマウマでした。タップリ飲んで食って11時には終了。明日の釣りに備えます。
この日も晴天ベタナギ、同港のH丸さんからのヒラメ取材です。ところが天気晴朗なれど潮動かず。横流しで釣っても糸が出ていかないほどです。
ドクモ取材につき、主役はIさん。終始竿を握ってがんばりましたが、本命の型見ず。船中でもパラパラと釣れただけの惨敗に終わりました。後ろにいる方は最近LTヒラメにハマっているとかで、付き添いで来てくれましたが、せっかくのアドバイスも動かぬ潮には功を奏しませんでした。
ワタクシも最後の1時間くらい竿を出しましたが、アタリひとつありませんでした。ということでリテイク、本誌の取材ではよくあることです。次回こそは大ビラメでと雪辱を期し、トボトボと大原を後にしました。
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