3月, 2015年

元気に3連チャン

2015-03-17

先週末はなんとか天気が持ちましたね。おかげさまで取材2回、プライベート釣行1回、工場見学(?)1回を無事にこなしました。ちょっとハードだったけど、好きな釣りをやってると疲れも吹っ飛びます。

 

まず12日(金曜)は南房太海の聡丸さんからマルイカ取材です。主役はMさん、渋い中なんとか17杯を釣ってトップになってくれました。ワタクシは後半2時間くらい竿を出させていただきました。ニュータックルの使い心地はまずまず、ちょうど竿を出したタイミングもよかったかもしれませんが、合計10杯釣れて満足。小湊沖で初めての2ケタ釣りを達成しました。

 

翌14日(土曜)は葛西橋の第二泉水さんからライトアジの取材です。この日も絶好の釣り日和、釣り場の小柴沖にはイシモチ乗合を含めて、満員の釣り客を乗せた船団がありました。こういう光景を見るとホッとしますね。

 

アジは中型主体でしたが、一度も移動なし。出船から納竿まで釣れっぱなしでした。ワタクシもちょこっと竿を出して30尾ほどを釣りました。水温はおそらく10度くらい、でもアジは釣り人を裏切りません。まさに手本となるべきターゲットですね、ほかの魚も見習って欲しいものです。いずれも4月1日発売号で紹介しますのでお楽しみに。

 

釣れたアジはすべてアジフライにしました。ひとくち食べてびっくり、身の部分が口の中でとろけてしまいます。まさに絶品、もう少し釣っておけばと後悔します。近いうちにもう一回行ってこようかな。

 

翌15日(日曜)はプライベートで長井のK丸さん、2週連続のマルイカ釣行です。前回の屈辱をと思いましたが、土曜日の釣果は0〜4杯。それを聞いて、型を見られればいいわ、に変わりました。この日は釣り仲間7人と一緒、乗船客は13人ですので、ほぼ仕立船状態です。写真はスターティングメンバーです。D社、Y社のハダカ系をメインに組みました。

 

ワタクシは左舷ミヨシ3番、2番には勝山のマルイカ名人K君、1番にはA氏が座ります。釣り場は最初亀城根周辺の70メートル前後でしたが、乗りは今一つ。移動時間ばかり長く、本当にポッツラポッツラです。業を煮やした船長は城ヶ島沖へ転戦。ここで何杯か乗せることができて、K君とともにトータル9杯でフィニッシュ。トップは10杯ですからまずまずでしょう。写真左から2番目のスッテが活躍してくれました。

 

翌16日(月曜)は大原の若手船長中心メンバー15人とともに栃木市にあるクレハ合繊の工場見学に行きました。船長たちはマイクロバスで朝5時に出発、ワタクシは7時に自宅を出発して特急電車、現地には9時半集合。

 

午前中で見学を終え、船長たちはイチゴ狩り〜温泉へ。ワタクシは引き続き工場内で詳しく見学。いい勉強になりました。いずれ誌面で紹介しますのでお楽しみに。「シーガーのハリスはやっぱりすごい」が船長たちの一致した見解、メーカーさんもお喜びのようでした。夕方からは担当者の方たちと栃木駅近くの居酒屋さんでいっぱい。8時半までたっぷり飲んで最終の特急電車に乗って帰宅となりました。一部の方は翌日まで居残り、芝刈りに行ったとさ。

 

ハードな4日間でしたが、適度に遊んで、たっぷりと睡眠時間を取ったので意外に元気。でも家にいるときは食って寝るだけで会話もなし、いつの間にか息子は大学の卒業旅行とかでヨーロッパに旅立っていたのでした。

所変われば……

2015-03-09

シケで嫌になりますね。8日は勝浦へライトヤリイカの仕立船に乗るはずだったんですが、金曜日のうちに出船中止。北の強風で、行ったとしても無理だったでしょう。今週もシケっぽい日が多いようで、またも取材予定が狂いそうです。ということで、かろうじて出船したマルイカ釣りの模様を紹介します。

 

今期マルイカ釣行は取材を含めて3回、いずれも小湊沖でした。4回目となる7日は長井のK丸さん、初めての相模湾での釣行です。前3回はすべて一ケタ釣果なので、とりあえず2ケタ釣果を目指します。同行は名手Tさんとマルイカはへっぽこというイカ名人のyaccoさんです。朝から小雨交じりのさむ〜い一日でした。

 

ワタクシのスターティングメンバーです。7時に出船して、なんと25メートルダチという盛期並みの水深でスタートしましたが、ポツポツの乗り。途中から60メートルダチに移ってから順調に乗り出しました。Tさんは着乗りはもちろん2投目、3投目にも乗せてきますが、ワタクシは1流しいいとこ1〜2杯。スッテが合わないのが分かっているものの指がかじかんで交換すらできないありさま。

 

まあいいやと思って釣り続けていたのですが、差は開くばかり。途中で電動リールに変えたのですが、同じくレバーを動かす指が自由にならずにバラシの連続。昼を過ぎてようやくスッテ交換や電動の操作もスムーズにいくようになりましたが、時すでに遅し。Tさん39杯、ワタクシ15杯に終わりました。

 

yaccoさんはマルイカ数回目で、本格的に釣ったのは今日が初めて。Tさんにレクチャーを受けながら釣ってましたが、「みんな、こうやって遊んでいるのね」とマルイカファンの心情を理解したようです。釣果はワタクシと似たようなものでしたが、スルメ譲りの取り込みは見事でした。ハマってくれればいいけれど……。

 

今期初めての2ケタ釣りでしたが、トップがダブルスコア以上では納得できません。寒かったというのは単なる言い訳、まだまだ及ばない部分があるということでしょう。ただ、スッテ選びには課題が残りました。スターティングメンバーで最後まで残ったのは中央のツルピカのプロトだけ(これは結構乗りました)、D社のピンク、ケイムラ系に分がありました。小湊では活躍したんですがね、所変わればスッテも変わるというわけです。

 

今週は水曜〜金曜にかけて取材攻勢。ただ天気はあまり芳しくないようで、週末にずれ込むかもしれません。穏やかな海、暖かい日並みの中、存分にマルイカを楽しめるのはいつになるのでしょうか。

日刊スポーツ共栄会懇親会

2015-03-05

各スポーツ紙にはそれぞれの指定船宿があり、一律に船宿会を組織しているのはご存じだと思います。エリアごと、港ごとにある遊漁船組合とは一線を画しています。スポーツ紙の船宿会は年に1回、ホテルや旅館で総会を開催するのが定例となっており、関東周辺の指定船宿が一堂に会します。総会の後は懇親会で皆さん、コレを一番の楽しみにしているようです。

 

日刊スポーツの船宿会は共栄会という名称です。ワタクシが来賓というかたちで参加するようになって10年以上はたっています。今年も常宿、箱根湯本ホテルで開催されました。例によって6時半からの懇親会からの参加です。

 

集まったのは新聞社、船宿、協賛メーカー、来賓など総勢100名程度が参集。10年ほど前はこの倍くらいの人数だったのですが、毎年少しずつ減っているのが寂しいところです。9時近くまでワイワイやって2次会はホテルの貸切スナックへ移動です。

 

2次会では久しぶりに永浜いりあさんと一緒でした。いりあさんは長年日刊スポーツで連載していましたが今回で卒業、最後の参加となります。相変わらずおきれいですね。釣りのこと、仕事のことなどたっぷりお話ししました。左からワタクシ、つり人社社長、いりあさん、聡丸船長です。部屋での3次会と進み、寝たのは何時やら。翌日は二日酔いのまま出勤です。

 

さて、今週は土日プライベート釣行を予定。マルイカ、ライトヤリイカのイカづくしです。土曜日の天候が気になるところですが、好きな釣りなら気になりません。今期マルイカは4度目の釣行、初の2ケタ釣りを目指します(笑)。

 

 

マダイ釣りとヒラメ大会

2015-03-02

週末はなんとか天候に恵まれました。おかげで取材のほうはうまくいったけど、釣果はまたも明暗くっきり。この時期はなんの釣りでも不安定、でもページは埋めなければなりません。マダイは2回釣行しいずれもゼロでしたが、タックルにスポットをあてた記事を作るつもりです。それにしてもついてないわ。

 

2月28日(土曜)は26日の再取材を兼ねて外房大原港の長福丸、午後釣りのマダイ乗合へ行っていきました。この日はいいナギ、イワシの反応もバッチリで大ダイを期待しましたが、何が気に入らないのかマダイはサッパリ。後半、普段のポイントに移ってから小型がポツポツ。ワタクシはデカメバル2尾に終わりました。

 

その夜は大原泊まり。当初は「太陽の里」に4人で泊まるつもりでしたが、長福丸のスタッフN君が太東の民宿を抑えてくれました。それではと近くの居酒屋でいっぱい。めずらしいメンバーだったのは、翌日のヒラメ大会へ一緒にエントリーしたからです。詳しい模様はこの方のブログにて。

 

さて、翌3月1日は大原のヒラメ大会です。参加者は過去最高の541人、ワタクシたち4人はうすい丸さんからの乗船です。左舷トモ2番から4人で並びました。

 

この大会には弊社も協賛しています。人数が多い分、賞品もどっさり。勝敗は1枚のヒラメ重量勝負、つまり何枚釣っても大きいヒラメを釣った方が入賞となるわけです。

 

場所がよかったのか、ツキもあったのかヒラメは4枚も釣れて竿頭。でも最大は2.4キロで、船中トップは2.6キロでした。つまりワタクシはカスというわけです。総合優勝は6.7キロ、すごいですね〜。イワシに食ったマダイは8.5キロもありました。

 

知り合いの方もたくさん参加しており、まるでカワハギ釣り大会のようでした。残念な結果でしたが、天気もギリギリもって4人でワイワイ、楽しくやれたので満足です。膝のケガも心配でしたが、トモ2番の席はトイレの横なので、水分も遠慮なく取ることができました。4枚も釣れたのはやっぱり釣り座のせいかもしれません。

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プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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