シケ前に3連チャン釣行
13〜14日は春一番予報、その前にできるだけ取材はこなす必要があります。9日のヒラメ釣行から1日挟んで、とうとう3連続釣行となってしまいました。われながらよくこなしたと思います。おかげさまで春一番の14日はたっぷり休養を取らせていただきました。
11日(木曜)の建国記念日は相模湾からマルイカ取材です。天気もよく、寒くもなく絶好の釣り日和。これでマルイカが釣れてくれれば最高だったんですがねえ。
まずは前日までポツポツ釣れていた亀城根周り40〜90メートルを幅広く探りました。が、乗りは全くありません。休日の好天で満船、船長は後半エボシ周りに転戦。ようやく待望のマルイカが顔を出してくれましたが、乗船者全員に行き渡るほどではありません。
周囲の船と連絡を取り合って、あちこちのポイントを探りますが、結局船中0〜2杯の惨敗。翌日に再挑戦と思いましたが、失敗したらあとがありません。と言うことで釣り物変更。
12日(金曜)は横浜本牧の長崎屋さんからシロギス取材としました。いいですねえ、シロギスは裏切りません。20センチ前後がほぼ入れ食い状態。釣り場の中ノ瀬には他船が1隻だけ、もっと狙えばいいのにと思っちゃいました。
途中から竿を出して1投1尾。今のシロギスは脂が乗っておいしいんです。後半はついつい夢中になって38尾も釣ってしまいました。やっぱり小物釣りはおもしろいなあ。また行こっと。主役もたくさん釣って取材は大成功でした。詳細は3月1日発売号にて。
2時に納竿して、そのまま八丁堀まで走ります。つり人社の鈴木康友さんが会長に就任した慰労会に出席するためです(写真は鈴木さんが撮影したため、本人が写っていません)。ところが、ワタクシは車で駆けつけたため、酒が飲めません。うるさ方の話を3時間以上、一滴も飲まないで聞いているのはつらいものがありました。今度から、無理してでも代行を呼びましょう。
14日(土曜)は取材の手伝いで、平塚の庄治郎丸さんからマルイカに乗船です。眠い目をこすりながら湘南大橋までたどり着くと、O藤から出船中止の連絡。そのままUターンとなりました。このまま家に帰っても寝るだけだしなあ〜と思っていたら、ふと宮本さんたちが大原の午後釣り一つテンヤに行くというのを思い出しました。ダメもとで船宿に連絡してみると「出ますよ〜、まだ空いてますよ〜」の返事に思わず「ではお願いします」と答えてしまいました。平塚〜大原は結構遠いですね。
急いで家に戻ってマダイ釣りの準備。大原には10時半ごろ着きました。意に反していい天気、それほど風も吹いていません。宮本さん、橋本さんと右舷に並んで、12時前に港を離れます。
マダイはポツポツと釣れますが、ワタクシにはアタリがきません。それどころか徐々に風は強まり、ついには15メートルほどに、おまけにスコールのような激しい雨まで降ってきました。加えてワタクシの防寒着は一切水を弾くどころか、タオルのようにドンドン雨水を吸い込んでいきます。
そんな状態で竿を出すほどワタクシは熱心ではありません。早ばやと戦意喪失して操舵室から皆さんの釣りを見学してました。おまけにひどいウネリで久しぶりに胃が収縮活動を始める始末。
それでも時間いっぱいの5時まで沖にいました。ワタクシは小ダイ1枚、宮本さんは1キロ級を頭に7枚、橋本さんは3.1、2.8キロの良型まで釣っていました。まじめにやればもっと釣れたとは思いますが、今回は吸水防寒着に八つ当たり。家に帰ってゴミ箱にポイしちゃいました。今度、宮本さんみたいなカッパ兼防寒着タイプのウエア、買わなくちゃ。
そのまま帰っても仕方ないので、帰りがけに九十九里の「太陽の里」によって温泉に浸かり、しこたま酒を飲んで仮眠を取り、翌朝帰宅のコースを取りました。結構楽しかったなあ。
年がいもなく3連チャンしましたが、14日にグダグダしていたので意外に元気。今週末はどこ行こうかなあ。
ヒデ | 2016.02.18 19:50
親父さん、まさか平塚から来るとは思いませんでした。
でも激荒れ中での釣りとなり、お疲れ様でした。
また是非ご一緒しましょう、今度はおニューの防寒着お持ちください。
根岸 伸之 | 2016.02.22 16:34
ヒデ様
お疲れ様です。ワタクシにとってはつらい環境でした。今度ウエア買いますので、またお付き合いを。