2月 22nd, 2011年
ラーメン屋の悲哀
2011-02-22
昨年の12月、ワタクシのブログに「失敗ラーメン」というタイトルで取り上げた会社の近くのラーメン屋さん、もう締めちゃいました。わずか2カ月ほど、早いですねえ。
開店当初は行列までありました。ワタクシもすぐに並んで食べたのが、写真にもあるデフォルトのラーメン。これでもかというくらい魚粉が入っていて、生臭いくらい。おまけに表面に浮かんでいるのは間違いなくアクです。スープは粉っぽいわ、麺は柔らかいわで、初めてラーメンを残したかもしれません。
もう一つひどい話。食べている最中、隣に座った人が途中で顔をしかめています。モグモグして口から出してきたのは針金のようなもの。すぐに店員を呼んで文句を言いましたが、スミマセンのひと言だけ。料金も返してくれず、その方は怒って帰ってしまいました。
店員さんはお年寄りの方ばかり、どうも見ても雇われです。その方たちも精一杯がんばったのかもしれませんが、ラーメンを甘く見すぎていたとしか思えません。
ラーメンは確かにブームです。それだけファンが多いということは、舌が肥えている方も多いのです。麺があってスープがあればいいと言うわけではありません。
わずか2カ月の閉店。たぶん色んな人に迷惑をかけたでしょう。今となっては精一杯務めた店員さんに同情するだけです。
最近のコメント