4月, 2011年

ラーメン3店&義援金フリマ

2011-04-13

このところ、ラーメン屋通いが続いています。だいぶネタがたまったんで、一挙に3店紹介します。

まずは大原や勝浦方面へ釣行した際におすすめの店、太東にある「伝兵衛」です。まだ新しい店、通るたびに気になっていたのですが、近くに有名店「三軒屋」があるので、どうしてもスルーしていたのです。

思い切って入店してみました。頼んだのは伝兵衛ラーメン750円です。これに似ているのは勝浦式担々麺です。タマネギ、肉、ニラなどのほか表面にはラー油が浮いています。

かなりいけます。ワタクシ的にはうまい店の一つです。辛さも調節できる(写真は大辛)そうですが、普通に頼んでも結構辛いという話です。

続いて京成線、堀切駅の近くにある「大勝軒」です。かかりつけの病院がこの近くのなので、いつも堀切駅でラーメンを食べてから出社するのが常です。

いつもはラーメン大か麺処糀やですが、この日は初めて大勝軒に寄ってみました。頼んだのはこく醤油中華そば700円、ネギトッピング50円です。ちょっと魚粉の味が強いかなあ、というかんじでしたが、ワタクシ的にはまあまあです。

最後は4月11日にオープンしたばかりの「大勝軒 御徒町」です。以前は立ち食いそばやだった時はよく通ったんですがねえ、やっぱり閉めちゃいました。お客さん、いなかったからなあ。

で、2日連続大勝軒に行きました。頼んだのはオーソドックスな中華そば750円。前日、食べきれなかったんで「麺少なめ」コールです。

こく醤油よりやはりこっちですね。もう少し、麺が硬くてもいいと思いました。次は麺硬にしようと思います。

話題はがらりと変わって、4月9日に行われた東日本大震災、義援金フリーマーケットの話です。詳しい内容は5月15日発売のつり情報で紹介しますので触りだけ。

つまり、釣り用品のフリマで売り上げの一部を義援金に回そうというイベントです。集まった人は約150人、金額は約25万円でした。

ワタクシは取材を兼ねて参加。持参した長靴は被災地への救援物資に、持参したカワハギ竿はオークションにかけて7000円、全額義援金にさせていただきました。

たくさんのゲストも来ていました。写真は釣りビジョン「関爆隊」初代リーダーの本田絵里子さん、この他末川かおりさん、松田悟史さんの顔を見られました。

出品されていた釣具はとにかく信じられないような価格でした。ワタクシはミッチェルの小型スピニング1台、おまけにクローズドフェイスリールが付いてきてびっくり。

もう一つはブリーデンのスニーカーです。ちょっと派手ですが、サイズがぴったりなので思わず買ってしまいました。価格は1回使用で1500円、これも破格ですね。

10〜11日にかけての釣りの話もアップしようと思ったけど、次回にします。衝撃の一つテンヤ釣り……、お楽しみに。

里帰り

2011-04-08

震災前からずっと田舎(秩父市)に帰っていません。お袋の様子見と所用を済ませるため、4月7日、久しぶりに帰郷しました。

まず、実家に寄る前に腹ごしらえ。旧秩父橋の袂にある「見晴亭」のラーメン(並600円)を注文します。透き通った魚介系のスープ、細麺、多彩な具はワタクシが小学生の時から慣れ親しんでいる味。いつ食べても飽きません。

空きっ腹だったので半ライス(100円)を頼んだら、野菜天ぷらとお新香も付いてきてびっくり、お腹いっぱいです。なお、見晴亭には同市内の「宮側店」もありますが(親族の経営)、私的にはこちらのほうが好きです。

夜は地元の友人と「高砂ホルモン」です。これも近くに「高砂ホルモン御花畑駅前」というのがあって、大変ややこしいところ。加えてこの2軒はすこぶる仲が悪いので、片方の店のことは口が裂けてもしゃべってはいけません。味は似たようなものですが、私的にはこちらのほうが店員さんのサービスが勝るように感じます。

この店もワタクシが高校生のころから通い付けています。現在、秩父市内はそば屋とホルモン屋ばかり、ホルモンブームに火を着けたのが高砂ホルモンです。

「骨、食いいくべえ」これが私たちの合い言葉。写真手前右にある軟骨、一時はこればかり食べてました。メニューにもあるとおり、格安でボリュームもたっぷり(写真は4種類を1人前ずつ)。月、水、金曜日は刺身もオーケーなのですが、この日は木曜日で×。残念でした。

秩父に行かれる方はそう多くはないと思いますが、何かのついでに足をお運びの際はぜひ。この他、うまいそば屋もたくさんあります。

一人住まいのお袋は元気でした。3月11日の大地震(デイサービスで昼寝中)も、7日の地震(睡眠中)もまったく気づかなかったようです。まだまだ長生きしそうで、とりあえずホッとしました。

8日早朝、まだ睡眠中のお袋に「帰るからね」と小さく声をかけ、家路についたのでした。秩父はまだサクラが3分咲きでした。

プライベート釣行2題

2011-04-05

震災後、しばらくブログも釣りも休止していたのは以前お話ししたとおり。釣り開始は3月26日でした。ところが、編集部から待ったがかかり、本誌のTRCに書いてくれ、と頼まれたのもお話ししたとおり。ところが、その後も釣りばっかだったもので、一番新しい釣行レポートを書いてくれとのオーダーで、結局26日のレポートはボツになってしまいました。そこで、このブログで改めて紹介します。

この日は金沢八景、蒲谷丸からのライトアジです。久しぶりの釣りはゆる〜く、翌日は飯岡へヤリイカ取材だったので体の楽な半日釣りを選んだのでした。

ところが、6時半に行ってみると、待合所はガランとしています。おかみさんの話ではキャンセルが2人出て、釣り客は私一人とのこと。とんでもありません、すぐに他の船宿へ移るからと言っても、もう準備してあるからダメと船長。嫌々同意して乗船したのでした。

釣り歴はウン十年ありますが、一人で乗合船に乗ったのは初めてです。常に船長に見られているし、常に釣っていなければなりません、竿を置くことは許されないのです。ワタクシのために船を出してくれているのですから……。

魚は嫌というほど釣れました。イシモチ26尾にアジ24尾。結果から言えば大漁節でしたが、とても疲れました。ゆる〜く釣りたいと思ったのに、一生懸命釣ってしまったからです。

あまり、こんな経験はしたくありません。船宿さんにはいくら礼を言っても足りませんが、これからは絶対、お客のある時に乗せてくださいと言っておきます。

続いてのプライベート釣行は4月2日、外房大原港の富士丸さんから午後の一つテンヤです。同港は忍ちゃんとその友人3名、とくっぺさんとハムさん、他に釣り客2名でほぼ仕立船状態です。

この日は南西威風が吹き荒れる悪天候。マダイの食いも今一つで、船中1枚の貧果。

それでも大型ホウボウ、イナダ、ハナダイ、フグなどで各自何らかの魚を数尾ずつは釣り、そこそこお土産にはなったようです。

写真は忍ちゃんが釣った2キロ級のホウボウ。本人も船長も「こんなに大きいの見たことない」と言ってました。

ワタクシはハナダイ2枚に終わりましたが、久しぶりの一つテンヤに没頭し、気分よく釣りを終えることができました。

釣りが終わってそのまま大原に宿泊、翌日は鈴栄丸からフグ、もちろんこれもプライベート釣行です。この模様は4月15日発売の本誌に掲載されます。お楽しみに。2日連チャン釣行、疲れたけど充実した2日間でした。

自粛は萎縮、皆さんもどんどん釣りに行きましょう!

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プロフィール

(株)つり情報社代表取締役。日本釣りジャーナリスト協議会事務局長。大好きなフグ釣りが高じて、千葉県フグ処理士、神奈川県フグ包丁士取得。
仕事で週1~2回は船に乗るが、プライベートでも月2~3回は船に乗る単なる釣り好き親父。釣り以外は居酒屋、ラーメン、パチンコ、競馬好き。基本的に右投げ、左巻き。東京都葛飾区在住。

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