5月, 2011年
ラーメン屋2軒
つり情報は昨日で校了、今日は雨で取材が流れてしまったので、少し暇です。なのでたまっていたラーメン屋さん2軒を紹介します。
まず1軒目は地元に近い小岩にある「極濃麺屋初代一本氣」です。以前に一度、紹介したことはありますが、新しいメニュー「本気ブラック(760円)」ができたと聞いたので、食べに行ってきました。
ここの特長は家系と博多風のハイブリッド、文字どおりスープはかなり濃い、というか粘着質があります。麺は中太、ブラックとは焦がしネギ脂の色だと思います。上に乗っているのはトッピングの「ニンニク唐辛子(20円)」です。
味はまずまずでしたが、今一つブラックの味が弱いように思えました。値段のわりに量もちょっと……。近くに小岩二郎があるので、どうしても目が向いてしまいます。個人的には嫌いではないので、今度は大盛りにチャレンジです。
次は会社の近く、末広町にある「味の関所 丸高」です。ここに通ってから10年くらいたつのではないでしょうか。二日酔いの日やそれほどお腹が好いていない時に行く店です。
注文したのは「支那そば(500円)」。というか、ここには大盛りとチャーシューの組み合わせで計4種類しかメニューがありません。
見たとおりのサッパリ系、麺は極細。硬めのオーダーで約25秒のゆで時間です。これにひじきご飯、小梅が2個付いて500円ですから胃にも財布にも優しい店です。
店主は町内会の役員をやっているらしく、客は地元の常連さんが多いようです。夜は居酒屋もやっているという話ですが、まだ行ったことはありません。群雄割拠の時代、こんな店こそが長続きをするのだと思います。
GW最後の釣り
ゴールデンウイーク、最初にして最後の釣りが8日、大原港F丸さんからの一つテンヤマダイでした。忍ちゃんやワタクシのお友達など計12人での仕立船です。
中には一つテンヤ初めての方も数人、まだマダイを釣ったことのない方など、メンバーの経歴は様ざま。ともあれ、好天に恵まれたことが何よりでした。
4時半に出船して岩船沖の65メートルダチでスタートです。深場とあって初心者は苦労していましたが、1時間もすると慣れてきます。皆さん、沖釣りの経験だけは豊富だから飲み込みが早いのです。
開始からマダイの食いは渋かったものの、2時間ほどしてトモのKさんの竿が大きく曲がりました。上がったのは4.6キロの大ダイ。さすが各地で大ダイを釣りまくっている方、見ていても安心感がありました。
直後にワタクシも掛けました。感じとして2キロはあったと思います。ところが、途中でかっこつけてヤリトリを見せびらかしているうち、ハリが外れてのバラシ。皆さんに大笑いされました。
その数分後、トモの女性に2キロ弱のマダイが上がりました。たぶん、ワタクシがバラしたものに違いありません、と密かに思ってます。
その後はマダイの食いもパッタリ。代わってホウボウが釣れ始めます。まあ、これでも一つテンヤにはいい練習になりますし、お土産にもなるので皆さん楽しめたようです。
11時に沖揚がり。いったん港に戻って5人が午後釣りにも挑戦。もちろんワタクシもこのメンバーに入っています。前日、ちょっと飲み過ぎたのでつらかったんですけどね。
午後も同じ釣り場、乗合の釣り客4人をプラスしての釣りです。ところが、今度は速潮に悩まされます。
食いは午前より渋い感じですが、相変わらずホウボウの食いは活発です。3時ごろ、乗合の釣り客が1.8キロのマダイを釣ってマヅメに期待します。ところが潮が暗いようで、暗くなってからは他魚の食いも悪くなって、結局7時に納竿。
写真はとくさんが釣った40センチ、1キロのカイワリです。カイワリとしては最大級、一つテンヤで釣れるのも珍しいと思います。本人はマダイ連続オデコ記録○回を更新したと残念がっていましたが、これが釣れれば満足でしょう。
4時半から7時までの釣りは正直疲れました。ただ、気心の知れた釣り仲間との釣りはやっぱり楽しいものです。たった一日の釣りだったけど、GWを存分に満喫した気分になれました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。
チャリティ釣り会のお知らせ
つり情報、5月15日号でお伝えしたとおり、5月22日(日曜日)に本誌主催の「震災応援フィッシングパーティー」、簡単に言えばチャリティー釣り会が開催されます。
場所は浦安の吉野屋、釣り物はシロギスです。乗船代は6500円+義援金という大変お得な設定となっています(不足分は船宿のご厚意です)。当日は大塚貴汪プロを始めつり情報編集部、メインライターの方がたもたくさん参加して、一緒にイベントを盛り上げてくれます。
さらに参加者には大塚貴汪プロのムック本「激釣テクニック1」と「激釣テクニック2」の2冊を無料でプレゼント(これだけで数千円相当)、これに参加賞のお楽しみプレゼントもつけてしまうという、大出血サービスイベントです。
まだまだあります。船宿に戻ったら大塚さん秘蔵の釣具、ライター諸氏や編集部から出品される釣り用品などのオークションも開催します。
合い言葉は「釣ろうぜ日本!」当日は支援物資の受け付けなども行っており、皆様の善意をお待ちしてます。詳しくは以下のURLにて。5月6日までの応募者は全員参加可能です。また、もし定員の50名をオーバーしても、船を増やすことも考えています。つまり、応募者はほとんど参加できるように配慮しています。
それでは、吉野屋にてお待ちしてます。
GW前半戦
ゴールデンウイーク、釣果はともあれよい天気に恵まれ、気持ちよく釣りができたと思います。各港ともにたくさんの釣り客で賑わったと聞き、胸をなで下ろしているところです。
ワタクシはといえば3日、例によってふるさと秩父への帰郷から始まりました。関越道は大渋滞が予想されると聞き、朝5時半に家を出ましたが、すでに所沢を過ぎた所から渋滞。さっさと川越で降りて下道へ。R299経由で、それでも4時間近く掛かりました。
後で聞いたら関越道は最長78キロの渋滞だったとか。早めに降りて正解だったかも。
墓掃除や所用を済ませて、夕方からは例によって秩父名物「高砂ホルモン」です。珍しく帰省した息子、弟に加え地元の友人と一緒です。
ただこの日は例のユッケ騒動の影響で、生食はペケということでした。ここのレバーとハツの刺身は絶品なんですが、やむを得ません。
翌日は午前中のうちにさっさと帰京。昼前に着いて釣行の準備、狙いは夜アナゴです。ところが同行する釣り仲間がどうしても首を縦に振りません。あまりに釣況が悪いからです。単独釣行も考えましたが、結局断念することにしました。
さて、暇です。何をしようかと考えたのですが、久しぶりに映画鑑賞を決めました。亀有のアリオで7時40分から1回限りのレイトショー。以前から見たいと思っていた「ザ・ライト エクソシストの真実」です。
ワタクシ、名作「エクソシスト」を見てからこれ系の作品が大好き。でも、映画館に行くと途中で必ず寝てしまうという悪い癖を持っています。連れがいると起こしてくれるのですが、今日は1人です。
で、結局、座ったとたん寝てしまいました。20分くらいでしょうか。ストーリーのつじつまが合わないのもそのせいです。
おまけに、最近の映画館は音響設備がいいせいか、恐怖の場面が大きく増幅され、何度も心臓の止まる思いをしました。持病持ちにはあまりいい環境ではありませんね。
やはり映画館というのは複数、できれば最愛の人と一緒に、SFか恋愛ものを見に行くのがいいのでしょう。ワタクシにはもうその機会はないかもしれませんが……(カミさんに叱られそうだ)。
日立釣行とラーメン
今週はGW前で仕事がバタバタ。取材もシケでつぶれて、ずっと会社で仕事してました。
30日、久しぶりに釣行したのが茨城県の日立久慈港です。約50日の出船中止を余儀なくされ、漁協から許可が下りたのは21日、シケが続いていたこともあって、実質的には29日が初出船でした。
日立は震災後、取材に訪れて以来、約1カ月ぶり。港の改修もまだ50%といったところ。所どころ堤防が損壊、津波を受けた漁協も修復が終わっていません。それでも各船宿は再開の日を待ちかねていたようです。客の入りはまだ5割程度、GWもほとんど空いていると嘆いておりました。
乗船したのは日正丸、一つテンヤのマダイです。いきなり大ダイの連発に沸いてファンの注目を集めていますが、この日は各船とも今一つでした。前日の南の強風で潮が澄んでしまったようです。でも、当船は大ダイが1枚上がりましたので、取材は大成功です。帰りがけにT丸、O丸の船長に会ってごあいさつしてきましたが、みんな元気いっぱい、変わらず出船しています。変わらぬご愛顧のほどをお願いします。
釣りが終わればラーメンです。港近くにある「おさかなセンター」内にある「大盛軒」がおすすめ。いわゆる二郎インスパイアの店です。
注文したのは小豚そば(680円)、ニンニク、タマネギ、辛子トッピングです。他に野菜、脂のトッピングもあります。平打ちのちぢれ麺、くずしチャーシューが特長でしょうか。お味もまずまずでした。
日立にお寄りの際はぜひ。ボウズに終わってもおさかなセンターで色いろな魚介類が格安で手に入りますよ。
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